健康に肥満対策を始めよう！

一般的に体重は年齢とともに増加する傾向にあり、また、年齢とともに健康状態も変化していきます。

体の状態が病気に変化する年齢をメタボリックシンドローム（内臓性肥満症候群）を目安にみると、男性が30代、女性が50代から増加傾向にあります。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満を共通の要因として、生活習慣病の中でも命に関わる脳血管疾患や心疾患のリスクを高める動脈硬化のリスクを（高血圧・高血糖・脂質異常）を複数合わせ持った状態のことです。

メタボリック症候群かどうかを見極めるポイントはウエストサイズ。
これは、内臓脂肪の量を反映するといわれています。

軽く息を吐いてからおへその周りを測ってみましょう。

男性で85センチ、女性で90センチ以上だと内臓脂肪型肥満の可能性大。
さらに、健康診断などで血中脂質や血糖・血圧値が高めといわれたら注意が必要です。

肥満対策には生活習慣の見直しを！

• 満腹になるまで食べる
• 濃い味付け、甘い味が好き
• おやつが大好き
• 夜食を摂ることが多い
• お酒を多く飲む
• 座り仕事が多い
• 運動はきらい
• タバコを吸う

これらの週間で当てはまる項目が多かった人は、今日からすぐに生活改善に取り組みましょう。

どのようなことに気を付けると良いのでしょうか？

①食事

• 野菜を摂る。
  食物繊維の多い緑黄色野菜や根野菜などは腸内で水分を含むと膨らみ、満腹感を得やすくなるのでおすすめです。
• ゆっくりよく噛んで食べる。
• 夜食やまとめ食いはやめましょう。

②運動

理想は有酸素運動を1日30分以上行う。

買い物や掃除などの日常の家事も身体活動として積極的に行う。

是非参考にしてみてください。