花粉症と食事

免疫の症状の一つ花粉症は、過剰反応によって起きる。
花粉症に負けない体をつくるためには、さまざまな栄養素を摂取できるようにバランスの良い食事をとることが重要です。

甘いものや脂っこい食品のとり過ぎなど栄養の偏った食生活を送っていると、自律神経が乱れて免疫機能が正常に働かなくなり、花粉症の悪化につながりかねません。

バランスの良い食事とは？

体調が崩れると花粉症の症状は悪化しやすいのでバランスの良い食事で体調を整えましょう。
主食・主菜・副菜をそろえ、食事で栄養素をバランスよくとることが基本です。
特に脂肪や塩分のとり過ぎは注意しましょう。

免疫機能の維持などに重要な食品を選ぶ

①免疫機能を維持する食品

ビタミンA：レバー、緑黄色野菜など。
ビタミンB6：まぐろ、にんにく、バナナなど。
ビタミンC：野菜、柑橘類など。
ビタミンE：ナッツ、植物油など。
亜鉛：牛肉、チーズ、牡蠣など。

②腸内バランスを整える食品

乳酸菌、ビィズス菌：ヨ―グルト、納豆、味噌など。食物繊維、オリゴ糖：野菜、果物、海藻、豆類。

③抗酸化成分を含む食品

ボリフェノ―ル類：緑茶、紅茶、ナス、蓮根、ぶどう、ブルーベリー、プル―ンなど。
カルテノイド類：ニンジン、トマト、柿、カニ、エビ、鮭など。

症状を悪化させるものを避ける

タバコは自身の煙が悪影響を及ぼしますが、タバコを吸わない人も煙によって刺激を受けてしまいます。
鼻粘膜の状態を良くするように悪化の因子であるストレス、睡眠不足、飲みすぎなどを抑えることが必要です。

是非参考にしてみてください。