■ 肝臓に良い食事を心掛けよう
5月は気温が上がってきて過ごし易くなりますが、新年度の環境の変化や新しい人間関係などでストレスを抱えやすい季節でもあります。
環境の変化に加え、食事で肝臓に負担がかかると「情緒不安定」「食欲不振」「血行不良」などの症状が現れ易くなります。
肝機能を補う食品や酸味のあるものをとると良いでしょう。
● 5月におすすめな食品
①キャベツ
肝臓の機能向上、消化促進などの作用があります。
キャベツに含まれるビタミンUは、市販の胃腸薬の重要成分でビタミンKとともに胃・十二指腸潰瘍の予防に役立ちます。
また、グルコミノレ―トは、肝臓内にある有害物質を分解する酸素の働きを高めてくれます。
②グレープフルーツ
爽やかな酸味と柔らかな渋みが特徴で、消化促進の働きがあります。
酸味成分のクエン酸は、肝機能の向上、疲労回復、胃腸の粘膜保護などの作用があります。
また、渋み成分のリモニンは、肝機能の強化や発がん物質の体外排出などのデトックス（消毒）作用があります。
心身を健やかに保ち、新しい環境にも適応して、元気に張り切って参りましょう！
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